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いよいよ源泉所得税もクレジットカード納付に対応

 
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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
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こんにちは!税理士のうばとしこです!

 

もしかして2017年が半分終わるってことですかね?

←友人がこんなニュアンスのツイートをしていたのを見て

 

思わずププッと笑ってしまいましたが

笑い事ではありません!残りの半分のスタートを決めなきゃ!

と思い、今日はブログを書いております 笑

 

いよいよ自主納付の源泉税もクレジット対応

6月12日から、

e-Taxで徴収高計算書データを送信することにより、

源泉所得税(自主納付分)についても

クレジットカード納付手続が行えるようになりました。

 

これまで源泉所得税については告知分のみの対応だったことから

今回も「e-Taxで」という限定はありますが

7月10日の納期の特例分についてもクレジットで納付が可能です。

 

e-Taxのメール詳細にボタンが現れます

方法は至って簡単です。

e-Taxで源泉所得税の「所得税徴収高計算書」を作成し、

税額等の必要事項を入力の上、

税務署あてに送信します。(電子署名は不要です)

 

受信の確認で受け取る「メール詳細」を開くと、

下にいくつかボタンが選択できるようになっており、

「ダイレクト納付」「インターネットバンキング」と並んで

「クレジット納付」

のボタンが押せるようになりますので

そこをポチッと押します。

決済手数料に注意!

すると、納付の情報が確認画面に表示され、

OKボタンを押すとクレジット納付のページに自動的にとびます。

 

納付金額に対する決済手数料が表示され、

クレジット納付をするにあたっての同意事項にチェックをし、

納付に必要な事項が正確に反映されているか

(あるいは入力する)を確認したら、

あとはクレジットの情報を入力する、といった手順です。

 

この決済手数料が、クレジットカードを使用して得られる

ポイントなどの付加価値と比較して

高いのか低いのか、というところが判断のポイントかと

思われます。

★参考→国税はクレジットカードで納付する時代になります

まとめ

例えば300万円の源泉所得税を納付する場合、

決済手数料は25,000円弱となります。

100万円なら8,500円弱です。

 

銀行で納付手続きをしたり、

ダイレクト納付や

インターネットバンキングを利用すれば

手数料はかかりませんから、

そんなに高額な手数料を払ってまで・・・と思いがちです。

 

けれどもカード会社によっては

利用金額に応じたポイントの還元率が高かったり、

ポイントの換金性が高ければ

逆に、「得だ!」とも判断できます。

 

納期の特例での源泉所得税は、

半年分ということもあり、金額が大きくなります。

そして、預かり税であるためうっかり忘れていて

金額を見たときにハッとする方も多いでしょう。

 

納付の選択肢が一つ増えたと考えれば

上手に利用していきたいですね!

 

 

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

 

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