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確定申告で使う勘定科目の基本は8つ、追加するならこの3種類!

 
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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
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こんにちは!神楽坂の女性税理士うばとしこ(@ubatoshiko)です!

 

今日は、勘定科目の種類に迷ってしまって経理が進まない!という方にオススメのお話です。

 

使う勘定科目を限定する

様々な業種があるからには、それぞれふさわしい勘定科目があります。

中でも建設業などは独特の勘定科目を使用することもあります。

 

今日のご提案は、特殊な勘定科目を使うケースを除いて考えています。

勘定科目の分類が収集つかなくなってきている!と思ったら、参考にしてみてください。

 

 青色申告決算書の経費記入欄は限られている

税務署提出用の用紙にすでに印字されている経費は下記の17科目。

だから使用する勘定科目を決めるなら、この17項目に分けるのが効率的だと考えています。

 

使用頻度が高い勘定科目はたったの8つ

17も?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

ところが、細かく見ていくと、日々取引が発生するような、使用頻度の高い勘定科目は下記のたったの8つしかないことに気がつきます。

 

1.租税公課

2.荷造運賃

3.水道光熱費

4.旅費交通費

5.通信費

6.広告宣伝費

7.接待交際費

8.損害保険料

9.修繕費

10.消耗品費

11.減価償却費

12.福利厚生費

13.給料賃金

14.外注工賃

15.利子割引料

16.地代家賃

17.貸倒金

 

 追加するならこの科目!

ちなみに、8つの勘定科目ではしっくりこないケースが出てきます。

 

その場合に使えるのが、空欄部分。

 

その空欄にオリジナルの勘定科目を追加すれば、キレイに納めることができます。

 

では、空欄の6行に何を入れるか?ということになります。

ちなみに科目を追加するなら、毎年同じ科目を使うようにすると良いと思います。

その時の思いつきで科目を作ったり、昨年とは別の科目に分類してしまうと、せっかく作成した決算書を年単位で比較することができなくなります。

 

私のオススメは・・・・!

 

「支払手数料」「新聞図書費」「会議費」

です。

常に発生し、かつ他の科目とは分けておきたい項目だからです。

 

 雑費は避けるが得

ちなみに、私は雑費は極力使いません。

 

なぜなら雑費に分類した経費については、どこにも分類できないアンニュイな感じ。と言っているようなもの。

 

イコール、税務調査で突っ込んでくれと言っているようなものです。

 

そもそも怪しいなと思われる宝庫が雑費だからです。

 

まとめ

経費が、どんな風に事業と関連するのか判断できるのは本人だけです。

 

よって、領収書の整理は特別な事情がない限り、お客様ご自身で行なっていただいています。

 

それが、最も効率的、かつ正確だからです。

 

どこでやるか、時間を決めて集中して終わらせてしまえるといいですね!

 

・・・日々、整理されている方にしてみれば

うるさい小言ですかね 笑

 

 

 

★参考記事→個人事業の方必見!私用の領収書があなたを救う!↗️

 

では、また!

 

 

 

 

 

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