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UBAフェス2019にて「生き残るサロン経営」セミナーを開催しました!

 
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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
詳しいプロフィールはこちら

令和元年10月6日、UBAフェス2019(フェスの詳細はコチラ)を開催しました!

ゆるふわ経理部のメンバーの有志の方々が、サロンを提供してくださり、吉祥寺のプライベートスペースを貸切させていただくことができました!

ココロとカラダに関わる事業をされているゆるふわメンバーが集まり、お一人ずつのプロフェッショナルな技術を惜しみなく提供していただきましたー。

私は「生き残るサロン経営」というテーマでミニセミナーを開催。

今日はその概要をブログで公開します!

 

サロンを継続させるための唯一の方法

まずは、結論から。

 

サロンを継続させるための唯一の方法、それは・・・・?

 

 

利益目標を達成し続けること

 

です。

 

達成する。ではありません。

 

 

達成し続けるということがポイントです。

 

簡単な言葉で表現していますが、これが唯一の方法なのです。

 

 

利益目標を達成し続けるということは?

つまりどういうこと?

 

つまりは、黒字経営をし続けるということなのです。

 

半年なら、4ヶ月は黒字。

1年間なら、7ヶ月は黒字。

3年間なら、2年間は黒字。

 

というように、期間を区切って勝ち越していくことがポイントです。

 

勝ち越すってどういうことでしたか?

 

 

そう、お相撲の世界でよく使われますよね。

勝ちの数が、負けの数よりも多くなることを言います。

お相撲では、勝ち越さなければ生き残ることができません。

その考え方と同じだと私は信じています。

 

利益目標を達成し続けるには?

ズバリ、PDCAを回すこと。です。

 

PDCAって、事務の効率化かよ?ってツッコミがあるかもしれません。

 

でも、そうなんですよ。結局、なんでもそうなんです。 PDCAを回すことが、何事にも何事にも大切。

 

では、PDCAを一つづつ見ていきましょう!

 

Plan

仮説を立てて、集客をします。

 

キャンペーンを売ったり、クーポンを配ったり、新規顧客に向けた広告を打ったり。

 

これらは全て、目標とする売上金額を達成するための仮説を立て、効果を狙って行うわけです。

ですから、こういった戦略をプランニングするのが Pです。

 

Do

プランニングした仮説を実行に移します。

実際にクーポン、キャンペーン、広告を打つことを行います。

 

もちろん来店客へのサービスの提供、質の高いサービスを目指しながらの接客。

サロンとして提供したいサービスを提供するわけです。

これがつまりDです。

 

Check

仮説を立てて実行した結果、売上や利益、新規顧客来店数、リピート率などはどうだったのか。

広告費をどのくらい使った結果、どのくらいの効果があったのか。

クーポンやキャンペーンで、通常よりも既存顧客の掘り起こしができたのか。などをチェックします。

 

ここまでで気が付いた方も多いと思います。

 

これらは、数字で表現しなければわからないデータなのです。

経理をコツコツとやらなければ、正確なデータが取れない、ということが、おわかりいただけますでしょうか?

これがつまりCです。

 

Action

上記のPDCを踏まえ、次の戦略を練ります。

 

先月の戦略で黒字が出たなら、その戦略を継続する。

先月の戦略で赤字が出たなら、その戦略は改めて、異なる方法を考えてみる。

あるいは、赤字が出たけれども、その方法が良くないと判断するには時期尚早だから、あと2ヶ月粘ってみる。

 

など・・・・。

 

そうやって、戦略を練り直し、再び行動に移していく。

これがつまり、A なわけです。

 

ひたすらPDCAを繰り返す

残念ながら、このPDCAには終わりがありません。

というより、終わってしまっては、経営が行き詰まる可能性が高まります。

 

なぜなら、サロン経営が行き詰まる原因は

資金繰りの悪化がダントツである

からなのです。

 

つまり、PDCAを回していないと(経理を滞らせてしまうと)、資金繰りが悪化していることに気がつくのが遅くなってしまい、気が付いた時にはもう手遅れ、ということになってしまうのです。

 

ですから、PDCAのサイクルは短くないと意味がありません。

そのためには、1ヶ月ごとに経理に意識を向ける、というのは必要不可欠な訳です。

 

結論。生き残るためのサロン経営とは?

PDCAを回すための正しい数字を知ること。

 

正しい数字で戦略を立て直さなければ、どうなりますか?

それは机上の空論、妄想の世界、博打と一緒だという訳です。(耳が痛いでしょうが)

 

私が開催している領収書整理会は、月に一度のCheckの場であってほしいと願っています!

 

 

では、また!

 

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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
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