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複数の事業のそれぞれの損益を把握することで、改善点を洗い出す!

 
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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
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こんにちは!税理士のうばとしこです!

 

先日東京メトロのテレビ広告で、

日本が占める宇宙産業のシェアは何%か?

というクイズを目にしました。

 

世界で5%くらいはあるのかなぁとおもっていたら

なんと。

1%しかないそうです。

 

あらら、それは少ないんだなぁ。とおもっていたので

今朝の日経のトップ記事(宇宙ビジネス参入支援-事故賠償の補償拡充)、

とても興味深かったです。

 

 

さて、一つの会社で複数の事業を営んでいる場合、

それぞれの事業の損益を把握したい、という要望はとても多いです。

 

会計処理において、ひとまとめになってしまっては

どの事業からの利益がどれくらいの割合なのか、

把握するのがとても面倒ですね。

 

そんなときは「部門分け」という会計ソフトの機能を使用するのが

便利です。

 

 

 

部門分けの機能を設定するコツ

とはいえ、部門分けの機能を設定する際に

すべての勘定科目に部門を設定すると

会計処理自体がとても面倒になってしまいます。

 

そこで、部門分けは損益計算書項目のみ

行うのがお勧めです。

 

財産状況の把握は会社全体でおこない、

損益計算の把握は部門別でおこなう、

そのように考えるのがわかりやすいです。

 

損益計算書項目の中でも一部だけにする

さらに、すべての損益計算書項目ではなく

一部の勘定科目のみを計算の対象とします。

 

部門別に明らかに分けることができる項目、

その勘定科目をまずピックアップしてみましょう。

 

部門別に分ける計算方法を悩んでしまうほど

区分けが難しい項目については

最初から部門を「共通」などとしておくと便利です。

 

あらかじめ決めたルールに従う

何のために部門分けをするのか、

それは、異なる事業ごとの損益把握です。

 

損益を把握し、月次、年次で比較するために作成します。

比較するためには

あらかじめ決めたルールに従うことが

とても大切になってきます。

 

時間が経っても、誰が見ても

明確にわかるようなルール表を

きっちり作っておくことがポイントです。

 

まとめ

部門分け機能は、設定をするかしないかの判断を

慎重にしましょう。

 

部門分けをスタートすると

会計処理の際に手間が増えるため、

やっぱり部門分けをしなければ良かった、といった際に

無駄な作業を継続しなくてはならなくなってしまいます。

 

会計ソフトは、便利な機能がたくさんついているため

いろいろな方法を試したくなりますが

必要な機能を最低限使用する、というのが

実は一番の上手な使い方だったりもしますので

 

導入、設定の作業は

是非ご相談下さい。

 

飯沼会計事務所では、会計ソフトの導入、設定のアドバイス

実際の勘定科目や自動仕訳の設定などの

ご相談をお受けしているだけでなく、

 

不定期でセミナーなども

開催しています。

詳しくは気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

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