目的は大きく、目標は小さく 経理も同じく工夫してみよう
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
かっこいいタイトル!どんなたいそうなことを書くつもりなんだ・・・。。。
なんてことはありません。毎日コツコツ目標を達成することが、大きな目的を果たすたった一つの道だということ、それを痛感しているからです。
イチロー選手の言葉にもありましたね。書いていて思い出しました。
ただ、私はストイックとまではいかないので、自分には甘くしています。
子育てをしていると、子供に何かを伝えるとき、どれだけ「おもしろく」伝えられるだろうっていう工夫をします。
ご機嫌がわるいから、これ言ったらごねるだろうなーというときは、わざとこそこそ話で言ってみたり。
パパに怒られてシュンとしている時は、ちょっといたずらしちゃおっか?ていう表情で誘ってみたり。
それって、セルフコントロールにおいても同じだと思っています。
どれだけ楽しさとわくわく感をもたせるかってこと。
瞬間、瞬間の目標
日々の生活においても、目標を掲げないと動けないことがあります。
たとえば家事。
洗濯物を干すという作業は「干さなきゃ濡れたまま放置してしわになっちゃう」っていう思いがあるからすぐにうごける。
でも、洗濯物をたたむという作業は「あとでいっか」となりがち。
だから、これをたたんだらお気に入りのコーヒーを飲もう、というご褒美を設けて、終わらせることを目標にしてみる。
窓拭きも後回しにしがちな家事。
これは、化粧水パックの待ち時間にやる、と決めてます。
化粧水パックと言っても、温かい手のひらで化粧水を顔全体に押さえむというだけなんですけど、乾いてはパックし、乾いてはパックし、を繰り返します。
この、乾くまで、が時間がかかる。この待ち時間にできることって?
で、結論は窓拭き。だったわけです。
これも、化粧水パックで美肌になりたいという目標達成のために、待ち時間で窓拭きをすることで「一石二鳥」感で自分を満足させる、というパターン。
日、週、月、年の目標
最近はまっているバレットジャーナルに書いたことをこなしていくことが、なんとも心地よい。
バレットジャーナルってやってみてわかったんですけど、手帳の基本的な考え方っていうだけだと思います。特別なことは何もないです。
逆算手帳や付箋ノートの要素も全部取り入れてオリジナルの手帳になりつつあります。
むしろ、市販の手帳を使ってバレットジャーナルの手法を取り入れるのが最強なんじゃないか?と思い始めてます。デザインに凝りはじめたら、確実に時間を浪費しますから・・・苦笑
ポイントは、仕事のタスク、仕事以外のタスク、忘れたくないこと、ひらめいたいこと、全部を箇条書きで書いておくってことです。
今日できなくても、なにかに置き換えられること、だれかに頼めること、気分がのらなくなってやめてしまうこと、などなど、ひとつひとつ解決していくことが快感になります。
成功体験でハッピー気分に
こうやって、自分はいろんなことが着実にできている、っていう成功体験が、ハッピー気分にさせてくれます。
幸せ度、とでもいいましょうか。
大きすぎる、漠然とした目標を、ちっちゃなちっちゃな目標におとしこむことがポイントですよね。
経理の小さな目標
では、経理でも小さな目標をたくさん作ってみるのが良いに決まってますよね。
だから、やることをリスト化するのが良いです。
何にも考えず、チェックボックスにチェックを入れていけば、経理が終わるから、成功体験をたくさん積めます。
単純作業だから、やりやすいんですよね。
まず、何からやりますか?
順番も大切です。適当に進めてしまうと、効率が悪い作業になってしまいますから。
最近は、オリジナルマニュアル作りのご依頼も多いですね。
約束は守ろう
ちょっと脱線しますけど、経理をすすめるためには、約束を守る必要があります。
自分との約束も、です。
自分との約束を守れないと、やはり他人との約束も守れないということになってしまいます。
これは、声を大にして言いたい。
約束は、自分相手でも、他人相手でも、約束を守りましょう。
やむを得ず守れなかったとしても、それがクセになっては危険です。
今が変わらなければ、10年後も変わらないというリアル
子供には、大人になったらこんなに楽しいことが待ってるよ、とか
背が大きくなったら自分で高い鉄棒にもチャレンジできるね、とか言います。
だからなんとなく私たちは「時間が経てば成長する」という錯覚に陥っています。
もちろん時間が経てば変化することはたくさんあります。
けれど、大人になると、一瞬一瞬の積み重ねでしか成長することはできないと思っています。
だから、昨日より今日、今日より明日がよりよくなっていかなければ、10年後も変わらないということを感じています。
では、また!
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。