今日はひな祭り!時には伝統行事について考えてみる
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
こんにちは!税理士のうばとしこです!
今日はひな祭り。
この時期は毎年、確定申告大感謝祭真っ只中なので
ひな祭りについて考えようとも、考えたいとも
思ってこなかったけど・・・
我が家には初節句を迎える娘がいるので、
今日は「ひな祭り」のこと、改めて調べてみました。
ひな祭りの由来
平安時代の記録で、女の子がお人形遊びをすることを「ひな遊び」
と記されている書物があるそうです。
また、同時期には、紙で作ったお人形に災いを託して
川などに流す「流し雛」の行事が厄除けで行われていたそうです。
上記が合わさって、
江戸時代にはお人形を「流す」のではなく
「飾る」という風習に変わっていったのだとか。
やっぱり、女の子は時代に関係なくお人形が好きなんですねー。
うちの子も、まだ6ヶ月なのに、ぬいぐるみが大好きです。
雛人形の並べ方
男性のお人形が向かって左、女性のお人形が向かって右、
というのが一般的ですが、なぜなのか。
地方によっては昔の風習から、反対に飾るところもあるそうです。
かつてのお人形遊びも、貴族の子女が天皇の御所をイメージして
遊んでいたらしいので、そこに由来するのかもしれませんが、
雛人形の並び方は、皇室の並び方に大きな影響を与えているみたいです。
かつての日本の風習では、「左(向かって右)」が上の位だったとか。
それを大正天皇が、即位式の時に、西洋に倣って
はじめて「右(向かって左)」に立たれたとか。
今ではそれが皇室の伝統となり、雛人形の並び方もそれに倣っていると。
なんだか調べてみると面白いです!
結婚式の高砂の並び方も、これに倣っているんだとか!
へーーーーー。です。
うれしいひな祭りはやっぱり悲しい曲だった!?
子供の頃から思っていました!
お祝いの曲なのに、なぜか哀愁漂う曲調・・・。
「うれしいひな祭り」の曲です。
「うれしい」のかなぁ、ってずっと思っていたんです。
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ もものはな♪
ググってみると、やっぱり悲しい意味合いが・・・という記事が続々。
馴染み深い曲だからこれからも歌いますが、
個人的にはもう少し明るい感じの曲を歌いたいです。。。
毎年飾らないと目が潰れる?
知りませんでした。この言い伝え。
調べていると、こんなに怖い言い伝えがあったのでご紹介しますね。
お人形には目があるから、そこには魂が宿っているものだと考え、
魂が宿っているものを長い間、光にあてずにしまっておくのは可哀想。
光にあてずに長時間たつと、目が潰れてしまう。
という考えからこのように言われているのだとか。。。。
なるほどー。
せっかく持っているのに飾らないのは可哀想です。
そして、時期限定なのだから、やっぱり節分を過ぎたら
さっさと飾って、ひな祭りを過ぎたらさっさとしまう、
となるんですねー。
なぜ早くしまわないとお嫁にいけないの?
よく言いますよね。
なぜこんなふうに言われるのか、調べてみると・・・
・もともと厄除けの意味合いが人形に込められているから、厄を引き受けた人形をいつまでも飾っておくのは、幸せな結婚を遠ざけてしまう
・面倒なお片づけもきちんとできる女性になってほしい
・早く片付く(=早く嫁にいける)
こういった意味合いからの言い伝えのようです。
確かに、言われなきゃいつまでも
出しっぱなしにしてしまいますよね・・・。
我が家も、明日は土曜日で時間が取れそうなので、
ちゃーんとしまってあげようと思います。
では、また!
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税理士としてはまだまだ若手です。
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