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ピンチをチャンスに変えられるフォローをしたい〜つま先のトンがったおしゃれな革ひも靴に学ぶこと

 
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税理士のうばとしこです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
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こんにちは!税理士のうばとしこです!

今日からいよいよ娘の離乳食をスタートさせました!

ニャンニャンニャンの日だから、というわけではありません。

 

もう、よだれが止まらなくて、食べたくてしょうがないんです。彼女。

たくさん食べてくれるなら、母ちゃん頑張る!!と決心しました。

 

最初はごっくんと飲み込むことも難しいんですよね。

口を縦にしか動かせないし、歯も無い。

 

食べる時、舌の上に食べ物を乗せて、歯を使わずに縦に口を動かすのって

やってみるとめちゃくちゃ難しいんです。

 

長男の時の記憶はだいぶ薄れてしまったので

こうやって徐々に口から固形物を食べるということを

覚えていくんだなぁと改めて勉強し直しています。

 

網戸の修理にやってきた彼の話

我が家の網戸が破れてからもう3年くらい経ちます。

あの日から夏には虫が大量に入ってくるわ、見た目的にイケてないわで

気になってしょうがなかったんです。

 

そして先日、家事代行業者のチラシに網戸張り替えメニューがあるのを見つけて

その破れた面全体の張り替えをお願いしたんですね。

 

そりゃ、3年も我慢してたのには、費用をかけてまでやるか。。。と

躊躇したりとか、どこに頼んだら良いのやらと悩んだりと

色々な思いが積もっていたわけです。

 

そして、張り替え当日。外は極寒で強風が吹いている日でした。

 

つま先のトンがったおしゃれな革ひも靴をはいた男性がやってきて、

ベランダまで靴を運んでトンがった革ひも靴を時間をかけて履き、

もう片方の手でベランダに大きな脚立を運び、

 

さらに大きな網のロールと、部品を運んだり、何往復かして、

その度につま先のトンがった革ひも靴を脱いだり履いたりして

やっとこさ網戸を外して張り替えを始めたんです。

 

ベランダで脚立に登って作業するのにつま先のトンがった革ひも靴

大きな荷物を運んで汚れてしまうのに綺麗目なお洋服?

作業着とか作業靴とか履かないの?

 

黙っていられないたちなので、上記全てをご本人に聞いてしまった私。

すると、「今日、作業着と作業靴一式忘れてしまって・・・」

とのこと。

 

そうなんだー。って、思うしかなかったけど、

作業するお仕事なのに?作業着を忘れてしまうの?

と心の中ではさらにツッコミが止まらない。

 

そこまでは、ちょっとした笑い話のネタで面白いなぁと思っていました。

 

修理のはずが、新たな穴を発見!

そして、1時間が経過。

予定は30分でした。

ガタガタ・・・っと網戸を元の場所に戻す音がしたので

やっと終わったんだな、と思いました。

 

こちらで修理が完了しました・・・と彼が片付けをしている間に

新しくなった綺麗な網戸をじっくり見ていると、

 

 

なんと、「上の部分、穴が空いてるけど???」

 

 

信じられなくて、一瞬、これはどういう状況だ?と迷いましたが、

すぐに彼に伝えると

 

「ほんとですか?」と言って確認。

「あー、ほんとだ。」と。。。。

 

 

結局、最後に端を切りすぎたということだったのですが

ロールで巻いてあった網が足りないからという理由で

改めて日程を決め、やり直しをしてもらうことになりました。

 

 

しょうがないのかな。こういうこともあるんだろうと思おうとしましたが

 

つま先のトンがった革ひも靴じゃ、ロールの網をしっかり

抑えられなかったんじゃない?とも思ってしまいました。

 

スッキリしないままやり直しの日を迎えました。

 

そして、やり直し当日

彼は、また、つま先のトンがったおしゃれな革ひも靴でやってきました。

 

玄関を開けた途端に足元を確認してしまった私は

とっても残念な気持ちになりました。

 

今日も作業靴忘れたんだな。

 

 

今朝、家を出てくる時、

いや、昨晩、寝る前に、

 

明日はやり直しの仕事だから絶対に失敗できないぞ

 

とか思わなかったんだな、と。

 

この時点で、この業者さんとはこれっきりのお付き合いだな、と

心に決めたのは言うまでもありません。

 

ピンチはチャンスを掴む絶好の時

もったいないと思うんです。

だって、その業者さんには他にもたくさんのスタッフがいて

真面目に一生懸命やっている方がたくさんいるのに、

彼の軽率な行動で、一人見込み客を失ってしまったわけですから。

 

網戸が直ればいいんでしょ、と思っていたのかもしれません。

 

やり直してもらって、網戸は綺麗に直りました。

 

でも、全然ありがとう、って思わなかったです。

 

むしろ、倍の時間を使ったんだから値引きしてほしいと思ったくらいです。

 

失敗はつきもの。だからこそフォローが命!

でももし、彼がやり直し当日に

作業着と作業靴でバッチリ決めて ‘出直してきた感’ を全面に出して

一生懸命、誠意を込めて網戸を貼り直してくれていたなら

 

穴が空いていたことは笑い話にして

次回は一回でバッチリお願いね〜!

とハイタッチ付きの笑顔が生まれた可能性もありました。

 

ああ、本当に残念。

 

網戸の修理のような、気軽にお願いできるようなことで

どんな業者さんかを見極めて、

何か大きな修繕の時にすぐ頼めるように、

知っておきたいという意図もありましたから。

 

もし今回のフォローが素晴らしかったら、

失敗したことによって記憶が鮮明に残り、

次回からの依頼の時に、一番に思い出す業者さんになっていたことでしょう。

 

 

一つ一つのお仕事を丁寧に、間違いなくさせていただくのは

当然のことだけれど、

 

万が一失敗や間違いがあった時にも、

誠意が伝わるフォローの仕方をしなければならないな、と

改めて考えさせれらる出来事でした。

 

 

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

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