手形から抜け出すチャンスです。
税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。
こんにちは!税理士のうばとしこです!
3連休でクリスマスだなんて、
連休が赤丸ではなくてピンクの花マルになっていた方も
たくさんいらっしゃったのでしょうね。
今週は、いよいよ一年の締めくくり、
さらっと気分転換していきましょう!
手形って・・・
さて、時代遅れじゃないかと思われる方も
たくさんいらっしゃるでしょう。
手形。
現在、日本で取引に手形を使っている企業が
どれくらいあるのかと考えていましたら。
何と、4割。
少ない!と思いました。
できればやめたい商習慣
私は手形取引をするお客様との関わりが多いせいか
もっと流通しているのかと思っていたので。
ところで、この手形。
支払う方は紙一枚を渡すことで
現金のやり取りを期日まで伸ばすことができ、
受け取る方は
納品したにもかかわらず、紙一枚渡されたまま
期日まで現金化されない。
たまりかねて現金化するためには割引したり回したり。
はっきり言って、厄介だと
思っている人が多いのではないでしょうか。
けれど昔からの商慣習は
相手があることなのでなかなか変えることができないのも事実。
特に大企業の下請けをしていると
元請けの言う通りの取引をしていくしかなかったり、
という現実があります。
50年ぶりの通達の見直し
今月14日に中小企業庁が50年ぶりに基準を改正し、
「下請代金の支払手段についての通達の見直し」を行い、
▶︎下請との取引は、
できる限り現金払いとしなければならない
▶︎やむを得ず手形などで支払う場合も、
あらかじめ割引料相当分を上乗せしたり、
支払期日を60日以内に短縮する
といったことを強く求める内容になりました。
手形から抜け出すチャンスです
これは、手形に苦しんできた全ての下請け企業にとって
大きなチャンスですね!
資金繰りに奔走してきた期日までの苦しみが
少し和らぐことを期待します。
詳しくは→え?まだ手形で支払ってるんですか?
★参考記事→会計・税務相談をして良かったこと10選↗️
では、また!
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税理士としてはまだまだ若手です。
お笑い大好き、やんちゃでマイウェイをゆく息子と男勝りで世話好きな娘がいます。子煩悩な夫と4人家族です。 学生時代から大好きだった街、吉祥寺に事務所を構えています。